あひるのひとりごと

国指定の難病であるSLE(全身性エリテマトーデス)患者だけど、精一杯生きてます。大好きな植物さんのこと、ルーマニアの伝統楽器パンフルートのこと、夢の実現への足取りや、そのほか想うこと…書いています。

「いとぐるま」カテゴリーテーマの由来

 このテーマ、実は昔、自然食品店に勤めていた時発行していた、印刷物の中のコラム名に使っていたものです。

 この言葉にはいろいろな解釈を含んでいます。

 

 いと=神様の見えない「意図」の中で人は生きている として。

 

 天網恢恢(てんもうかいかい)疎(そ)にして漏(も)らさず、縦糸と横糸で布も網も出来ています。人は誰しもが一本の糸。美しいタペストリーは一本抜けても成り立たない。

 

 いとぐるま(チャルカ)=自分の手で生活を「紡ぎ出す」象徴 として。

 

 インド独立の父マハトマ・ガンディーさんのチャルカを回す姿は有名ですね。私もぶら下げ式のコマタイプの道具で和綿から糸つむぎに挑戦したことがあるのですが、今だうまくできません。実は編み物も大の苦手で、どうも性に合わないみたい。せいぜい、手縫いかミシンでちょこちょこするのが関の山で、出来る方がうらやましい…。

 

 

 このテーマでは、私が思う人生の機微や生き方、社会に対しての考えなどを主に書いてみたいなーと思います。他のテーマとかぶることもありますが、そこはご勘弁を。